モノを減らすのは割と得意な方と自負しているのですが、唯一減らすことのできずに悩んでいるものがありました…
それが過去の手帳やメモ帳です。
手帳大好き人間の私は、ついつい1年に何冊も使ってしまいます。(最近はこの傾向も落ち着きましたが)
なので、どんどん、どんどん中途半端に使った手帳が増えていくのが悩みでした^^;
ですが、とある気づきをきっかけに、溜まりに溜まった手帳を処分することに成功しました!!
今回はそんな長年捨てられなかった手帳を捨ててみて気づいたことをまとめてみました。
私が手帳を捨てられなかった理由はこれ
私はこれまで何度も何度も過去の手帳を捨てようとしていたのですが、毎回決着が付きませんでした。
これをお読みの方も、おそらく「捨てたいけれど、捨てられない…」というジレンマをお持ちなのではないでしょうか。
まずはその「捨てられない理由」を客観的に見つめてみる事をお勧めします。
自分が手帳を捨てられない理由を見つめてみた。

私の場合、自分の気持ちを客観的に見つめた結果、長年手帳が捨てられない主な理由は「捨てるのが勿体ない」と感じていた事に気付きました。
具体的には、この時、会社員を辞めて、独立してからの4年分の手帳を溜め込んでいる状態でした。
(それ以外の手帳は実家にあります…いつか手をつけねば)
この期間はとにかく勉強を頑張った時期。
いろんな記録が残っていたので、「捨てたら後悔するかも…」と思うとなかなか処分ができなかったのです。
手帳を捨てるきっかけになったある気付き


そんなことを繰り返しながら、また過去手帳の山を漠然と眺めていました。
手帳を処分したい!という気持ちは常にあったので、必要なのは「捨てる勇気だけ」という事は十分理解していました。
でも、なかなか踏み切れない…。
そこで、もう少し踏み込んで自分の「捨てられない理由」を疑ってみることに。
YUIKOの脳内
- 捨てられない!と思っているけど、それって思い込みじゃない?
- この4年間に手帳を開いたことってほぼ0だったよね?
- という事は、無くても困らないって事じゃない?
冷静に「捨てられない」という前提を疑ってみたら、「あれ?捨てられないって単に思い込みじゃん!」という何ともシンプルな答えにたどり着きました。
過去の手帳がないと困る!と思っていた一方で、過去の手帳を活用した経験は皆無だったんですね。
つまりは過去の手帳は無くても困らない!という事をようやく自覚できたのです。
長年のモヤモヤがパッと晴れた瞬間でした。
いざ!手帳を処分してみよう!!
その後すぐさま手帳をバシバシ捨てていくことに成功しました。
その数12冊。
よくもこんなに4年間の間に使ったものだと呆れてしまいました。

具体的にこのような形で手帳を処分しました
手帳を捨てた手順(YUIKOの場合)
- 時間を決めて、手帳の中身をパラパラと確認する
- 残しておきたいページ、個人情報などの他者に見られてはマズいページだけ切り取る(ビリビリ大胆に行きましたw)
- 残しておきたいページはジャンルに分けてスキャン(データ化)
- 残りの手帳はまとめて処分(自分の地域に合わせて捨てやすい方法でOKかと!)
ポイントとしては
- 必要だと思うページだけ残しておく
- 時間を決めて取り組む
の2点かなと思います。
実際に取り組んでみて思うのですが、過去の手帳の中で残しておきたい!と思えるページってほんの僅かでした。
過去の自分よりも今の自分の方が成長しているし、価値観も変化しているからでしょうか。
もちろん過去の自分が気づかせてくれる事もあると思いますので、そんなページだけ「定期的に見返したいページ」として残しておけば良いかなと思っています。
そうやって、必要なページを残す事で「残りは不要なもの」として過去の手帳に対しての執着が無くなります。
ただ注意点として、この手帳のチェックの作業は過去のアルバムを見る時と同じで、思い出に浸って時間が過ぎていた!という状態に陥る危険があります。
そのため、手帳チェックの作業は、予め時間を決めて、サクサク作業を進めていくと、すっごく捗ります。
残したいページはペーパーレスで快適!!
残したページはそのまま残しておくと、やっぱり「邪魔…」とストレスになります。
そのため何かしらの形で「データ化」するのがお勧めです。

残したページをスキャンしたデータはEvernoteで保存しているので、いつでも検索して取り出せる状態になりました^^
これに取り組んだのは2017年なのですが、それ以降は毎年「手帳スキャン」がルーチンとなり、古い手帳が溜まる事がなくなりました!

手帳を捨てたいけど捨てられない人へ
最後に、一連の「手帳の処分のポイント」をまとめます!
まず「捨てられない」と悩んで手をつけられない人は、自分が「捨てられない」と思う理由と向き合ってみることが大切です。

もし、自分の心と向き合った結果「捨てたくない」と思えばそれはそれでOK!
捨てよう!と悩むことをいったんやめてみて、また改めて捨てたいと思った時にチャレンジすれば良いのかなと思っています。
そしていざ!捨てよう!と思った時には、時間を決めてサクサクと残しておきたいページだけ残し、一気に処分してしまうのがお勧め。
ここは超クールに、淡々と作業を進めると、あっという間に「スッキリした〜!!」という状態が手に入ります。
ぜひ溜まっていく手帳にストレスを感じている方には「手帳の断捨離」にチャレンジしてみてください!
それでは!