【オンライン講座の作り方】初心者でもすぐにできるやり方をご紹介

自宅で過ごす人が増えている中で、仕事をオンライン化する動きも加速しています。

そんな中、
「オンライン講座を作りたいけど、方法がわからない!」
と感じている方も多いのではないでしょうか。

今回はそんな方向けに、自分のサービスをオンライン講座として提供する方法をまとめました!

目次

オンライン講座づくりの流れ

オンラインで講座を作る方法は以下の4ステップで進めていきます!

オンライン講座づくりの4STEP
  1. 講座の形態を決める
  2. 講座を作成する
  3. 講座の提供方法を決める
  4. 決済システムを導入

順に解説していきます。

STEP1:講座の形態を決める

まずは自分の講座の形態を考えます。

例としては以下のようなものがあります。

  • テキスト
  • 音声
  • 動画
  • リアルタイム
  • 専用ページやサイト

講座の形態に正解はないので、自分が提供できるものと、お客様に求められているものとのバランスを考えながら選べば大丈夫です。

YUIKO
もちろん「テキスト+動画」みたいに組み合わせて講座を作るのもOKです。

STEP2:講座を作成する

講座の形態が決まったら、早速自分の講座を作ります。

テキスト講座の作り方

講座をテキスト形式で作りたい場合、
WindowsはPowerPointWord
MacはKeynotePagesなどが活用できます。

でも、0からテキストを作るのってすごく大変…!

YUIKO
ただ文字を書けば良いのではなく、読みやすさを考えたデザインや構成も必要になるので結構難しいんですよね

なので、テキストを作成する場合は予め用意されたテンプレートを使うのがおすすめです。

ネットからもテンプレートを入手できるので、デザインにこだわりたい方はデフォルト以外のものを探すのもアリですね。

YUIKO
資料の内容や構成を自分で考えて、テキスト化する部分はプロにお任せしている人もいます。

音声講座の作り方

音声講座は以下のステップで作ることができます。

音声講座づくりの3 STEP

  • 録音する
  • 編集する
  • 音声を共有できる形にする
STEP
録音する

録音の方法は、

  1. スマホアプリ(ボイスレコーダー)を使用する
  2. ICレコーダーを使用する

などがあります。

PCにマイクを繋いで音声を収録することもできますが、音声だけならスマホかレコーダーで十分かなというところ。

YUIKO

特にこだわりがなければ、スマホで録音した方が録音も編集も断然楽です!

音声の質にこだわりたい方は、マイクを使用すると良いですね。

STEP
編集する

録音した音声を必要な場合は編集しましょう。

iPhoneのボイスメモの場合は

録音した音声をタップ
→「…」をタップ →「録音を編集」 →右上の「トリミング」から編集ができます。 

STEP
音声を共有できる形にする

録音した音声は、お客様に提供できる場所に保存しておきます。

一番簡単なのは、Dropboxなどのクラウドファイルに音声を保存してリンクを共有する方法。

自分のファイルを共有するのは不安!
もう少しきちんとした形に整えたい!

という場合は、音声を一旦ファイルとして保存し、それを自分のブログやサイトに埋め込むこともできます。

動画講座の作り方

動画講座は以下のステップで作ることができます。

動画講座づくりの3 STEP

  1. 撮影する
  2. 編集する
  3. 動画を共有できる形にする
STEP
撮影する

動画の撮影は様々ですが、まずは動画を「何」で撮影するかを決めましょう。

最近はスマホの動画クオリティも高いので、スマホで撮影でも全然OK!!

ですが、動画の質を求めるならば、やはりきちんとカメラ照明を用意した方が良いですね。(ここは目的次第)

私の場合はiPadの画面収録機能を活用して動画を作る事も多くなりました。

STEP
編集する

撮影した動画は編集することでより見やすくなり、お客様の満足度も向上します。

編集する項目は以下のような部分です。

  • 余分な部分のカット
  • 字幕の追加
  • 音楽の追加
  • タイトルコールやサムネイル画像の追加など

この辺りは個人差がありますので必要な部分を編集していきましょう!

STEP
動画を共有できる形にする

音声講座同様、自分の動画をお客様に提供できる場所に保存します。

クラウドファイルに保存して、お客様にリンクを共有してもいいし、vimeoのような動画配信サービスを活用して動画を提供することもできます!

動画はいかに楽に続けられるか?もポイント

余談ですが、私自身も今後動画をどんどん撮影していきたいなーと考えています。

ただ…いざ撮影しよう!と思っても、三脚を調整したりカメラを設置したりと、撮影機材を準備するだけでもちょっと気が重い…と言うのが本音^^;(←ただの面倒くさがりです)

なので、「いかに楽に楽しく動画コンテンツを作れるか?」と言う部分は実験的に取り組んでいきたいなと思っています。

それを踏まえて、早速チャレンジしたいと思っているのがこちらの【Osmo Pocket】を使った撮影。

気軽に動画が撮れる!と言うのが何よりもの魅力かなと。

ただ、あまり料理動画とかをこれで撮影している人がいない…。(私はお菓子作りの動画を撮りたいのです)

子供の撮影にも使いたいので、ひとまず購入したのですが、今後仕事用の動画にも活用できそうか?

また色々チャレンジしてレビューしたいと思います!

使うのが楽しみ…!

リアルタイム講座の作り方

リアルタイム講座とは、決められた日時に自分のセミナーやレッスンを開催し、そこに直接参加してもらう方法です。

方法としてはzoomを活用するのが一番おすすめ!

zoomは録画機能も付いているので、リアルタイムで開催した講座を、その後動画講座として活用することもできて便利です!

※録画機能はPCのみ。

リアルタイムだからこそ提供できる価値がありますので、自分のサービス内容との相性や、お客様のニーズを踏まえて開催していきましょう。

専用ページやサイトを講座化する

今まではコンテンツを単体で作成する方法を主に紹介しましたが、自分のブログ(サイト)を「講座化」することもできます。

方法としては

  1. 講座用のブログ記事を作って、そこにパスワードを設定し、講座受講者だけが閲覧できるシステムにする。
  2. 講座用の専用サイトを作って、講座受講者だけがその専用サイトを閲覧できるようにする

という2パターン。

自分のブログやサイトを持っているという方には、おすすめの方法です。

講座の提供方法を決める

自分の講座を作ったら、その講座の「提供方法」を決めます。

講座別の提供方法は以下のようなものがあります。

  • メールなどで顧客に直接講座を提供する
  • 自分のサイトやYouTubeに限定公開して、閲覧してもらう(ダウンロードしてもらう)
  • 講座専用のサイトを立ち上げる
  • BASEやSTORES などのシステムを活用する(※)

(※)実際に冊子やDVDなどを作成して、それを直接お客様の手元に届けたい場合は、オンラインストアのシステムを活用すると販売後の手続きが楽ですが手数料が必要となりますので、ご自身の使いやすいシステムを活用していくと良いです。

決済システムを導入する

自分の講座を購入してもらうための決済システムも様々ですが、

  • クレジットカード決済
  • 口座振り込み
  • 既存プラットフォームの活用

当たりを導入すれば問題ありません。

クレジットカード決済は、PayPalを活用すると支払い管理がとても楽にできます。

口座振り込みの場合は、振り込み完了のご連絡をいただけるようにすると、振り込みの確認もスムーズです。

自分のサービスをココナラタイムチケットなどの媒体を介して販売する事も可能。

この場合は決済システムを自分で用意する必要がない代わりに手数料が必要となりますので自分の中の優先度を考えながら選んでいきましょう。

オンライン講座づくり最大のポイント

私自身も、オンラインでお菓子のレッスンやコンサルティングなどの講座を販売してきました。

その経験の中で感じるのは最初に完璧を目指しすぎない事

YUIKO

もちろんお客様のために良いコンテンツを作ろう!!という気持ちは大切ですが、講座を作る前から「完璧」な状態は作れないという意味です。

最初からあれもやろう、これもやろう…!と思いすぎると、どうしても挫折しがち。

  • まずは気軽にスマホで撮影してみる。
  • まずは気軽に音声を録音してみる。

それだけでも初めての場合って結構骨が折れると思います。

だから最初は講座づくりのハードルを限りなく下げる事が大事。

そうやってまずは作ってみることで、ようやく自分の改善点も見つけることができます。

最初にあれこれ考えて「完璧」を目指しても、経験が無い中ではなかなか難しいので、「まずは作ってみる」というフットワークの軽さを大事にしてもらいたいなと思っています。

それでは!!

よかったらシェアしてね!
目次
閉じる