子供を預けて旅行|夫の全面協力のもとやってみた!始めての外泊記録

この記事は、息子1歳、娘3歳の時の出来事です。

子供が生まれてから、何よりもハードルが高いなと思っていたのが外泊

私は仕事大好き人間なので、「月に1回、週末の2日間だけでもホテルで缶詰作業したいな〜」なんて事をよく考えます。

YUIKO

旅行に行って癒されたい〜!というよりは、自分のためのまとまった1人時間が欲しい〜!という感じでした。

でもでも!

  • 子供たちが寂しがるよね…
  • 夫に負担かけてしまうよね…

という思考が即浮かんできて、断念するというパターンの繰り返し…。

そんな私が、とあるきっかけで1泊2日の外泊にチャレンジすることに!

実際にやってみた感想や、事前の準備、日頃の心がけなどの気づきを書いています

目次

ママ3年目にして初めての外泊チャレンジ!!

外泊のきっかけとなったのは、所属しているビジネスコミュニティで企画されていた1泊2日の合宿でした。

講座申し込み時には「合宿には行けないだろうな…」と思っていたのですが、いざ日程が近くなると

「せっかくだから行ってみたいな…!」

という気持ちが大きくなるのを感じるように。

YUIKO

今までだったら合宿のようなものは「行きたい」とすら思わなかったので、内面の変化に自分でも驚きました。

ちょうど仕事でもプライベートでも色々と変化の多い時期だったこともあり「何か自分が成長できるきっかけになるかもしれない…」と考え、素直に夫に相談してみることに。

最初は微妙なリアクションだった夫ですが、数回話し合いを重ねた結果「それだったら行ってきた方が良いね^^」という後押しをもらうことに成功!

ここは伝え方も大事だったなと思ったので、改めてまた記事にしたいなと思います!

こうやって自分でも驚くほどサクサクと、ママになって初めての外泊が決定したのでした。

子供を預けて旅行!実際やってみてどうだった?

今回は「合宿に参加する」という形でしたが、会社員の出張とは違い「自分で行きたいから行く」という点では旅行と同じだったかなと思います。

夫とは信頼関係があったので「いいよ」と言ってくれたからには全力でお任せすることができたのですが、気になったのはやはり

子供たちに寂しい思いをさせてしまうんじゃないか…

ということ。

ですが、結論から言うと自分が過度に心配していただけで、帰宅したらびっくりするくらいケロっとしていました(笑)

YUIKO

もちろんお子さんやご家庭によって環境は違うと思いますが、我が家の場合は外泊してみた結果、全く寂しがられていなかったみたいです

とはいえ!それなりに外泊を見越して準備はしていたのと、「日頃からこれをやっていて良かった〜」と感じた点もあったので、その辺りもまとめていきますね!

外泊のために準備したこと

外泊のために準備していたのは以下のものです

夫向け

  • 緊急時の対応共有
  • 冷凍の作り置き

子供向け

  • ママの身代わりアイテム
  • 新しい絵本

自分で文字にしながら「大した準備をしていないな…」と思ってしまいましたが(笑)

きちんと準備をした事で私自身が外泊中にあれこれ心配せずに済んだなと思います。

夫向けの準備1:緊急時の対策

子供って本当に突然体調を崩しますよね。

私の場合、上の子は3歳だったのである程度体調は安定していましたが、下の子はまだ1歳。

突発性発疹もまだ経験していなかった事や、季節の変わり目で体調を崩しやすい時期だった事もあり、

「子供たちがもしも体調を崩したらどうしよう…」と何度も不安になりました。

そのため夫には、万が一の場合の対応をしっかりと伝えておく事を何よりも優先しました。

共有したのはこんな事

  • 体調不良の時・緊急時の対応(何をするか、どこに連絡をするか)
  • 誤飲、事故防止のために気を付けるポイント
  • 母子手帳や医療証などの収納場所

もしも夫が1人で対応できない事態が生じたら、私も速攻帰宅しないといけないので、その場合は最終に間に合うように「帰宅要請はこの時間までに」という点も伝えておきました。

「多分大丈夫だろう」ではなく「念には念を」という気持ちであらゆるシチュエーションを想定して情報共有しました。

YUIKO

やりすぎ?と感じるくらいに情報共有していたことで、不安な気持ちが随分と解消されたなと思います

夫向けの準備2:冷凍の作り置き

我が家は幸い夫が料理ができるので、上の子のご飯は完全にお任せすることができました。

下の子は別で作っているので、今回下の子のご飯は冷凍ストックとして準備していました。

YUIKO

夫は土曜日におでん(娘の大好物)を大量に作っており、娘は大喜びで、おでんばっかり食べていたようです(笑)

子供向けの準備1:ママの身代わりアイテム

ママの身代わりアイテムとしておしゃべりする知育おもちゃ(こどもチャレンジの教材です…)を用意しておきました。

今回、私が外泊することは娘に直前まで話していませんでした。

出かける直前に

  • ママは今からお勉強会にお出かけしてくるね!
  • いつもより帰ってくるのが遅いから、この子(おもちゃ)にママの代わりをお願いしていたよ
  • ○○ちゃんに会えるのを楽しみにしていたから、仲良くしてあげてね

という感じで、さらっと出かける旨を伝えました。

思いがけず新しい「相棒」の登場を予想以上に喜んでくれた娘は「OK! OK!ママ、もう出かけてきていいよ〜!!」みたいな感じで見送ってくれました。笑

多分早くおもちゃで遊びたかったんでしょうね〜!

YUIKO

夫曰く土曜日はその相棒くんとずーっと仲良く遊んでいたようです。

子供向けの準備2:新しい絵本

娘は絵本が大好きなので、ママがいない間に退屈しないよう新しい絵本を準備しておきました。

ですが、パパと遊ぶのが楽しすぎたようで、残念ながら私からの絵本はあまり読んでもらえていなかったようです…!

絵本を読む必要がないくらい、子供たちとたくさん一緒に遊んでくれた夫には本当に感謝です。

日頃からやっていて良かった事

今回すんなりと外泊ができた事を振り返ると、事前の準備よりも日頃の夫との関係や子供たちとの関わり方が大きかったな〜と感じています。

やっていって良かった事1:夫に育児を任せる

とにかく「やっていて良かった〜」と思ったのが、2人目出産後は夫に育児をどんどん任せていた事。

きっかけは私が2人目出産時に予定日より1ヶ月以上早く陣痛が来てしまい、何も準備ができていない状態で家を空けることになったこと。

「今後私が突然いなくなっても、ちゃんと家庭が回るようにしよう!」

という意識が夫婦間で生まれたことで、私も「夫にしっかり育児を任せよう」と思えたし、夫もそれに応えてくれました。

YUIKO

過去には夫の育児協力がなくて辛い時期もありましたので、今の夫が「神夫化」するまでの経緯はまた別の記事でまとめたいなと思います

やっていって良かった事2:定期的に家を空ける

もう1つやっていって良かった事は、日頃から夫に子供たちを任せて出かけていたという事。

  • セミナー(月1〜2回開催)
  • 歯医者(月1で通院が必要)
  • 美容院

などなど、日頃から月に数回は必ず自分の予定で家を空けていました。

子供たちもそれに慣れているため、「ママお出かけするよ」といっても「は〜い、行ってらっしゃーい!」とすんなり受け入れてくれます。

子供の年齢も大きい

とはいえ、これは娘が3歳だからという要素もかなり大きいかなと思っています。

昨年は「ママお出かけするよ」と言ったら「嫌だ嫌だ〜」と大泣きだったことも多々…。

娘がおやつを食べている間にこっそり家を抜け出すなんてこともたくさんあったな〜と思います^^;

この1年の娘の変化を振り返り「親が離れて欲しくないと思っても、自然と離れていくんだろうな」という実感も湧きました。

また下の子に関しても保育園に行っていることもありママから離れることにあまり抵抗が無いようでした。

外泊してみて気づいた大切なこと

今回外泊していて自分でも大きな気づきだったのが、

気づいたら子供たちや夫の顔を浮かべている

という事でした。

移動中の電車で「あ、これ子供たちが喜びそうだな〜」とか、お弁当食べながら「子供たちにも食べさせてあげたいな〜」とか。

宿泊先の温泉に入りながら「次は家族で行きたいな〜」とか「皆で温泉入れたら楽しいだろうな〜」とか。

夫の配慮なのか、合宿中は一切私に連絡はなかったので、私も合宿での学びに集中しようと思って夫に「大丈夫?」などの確認は一切送っていませんでした。

そのため基本は家族のことを(良い意味で)忘れて学びに集中できたのですが、ふとリラックスしている時に浮かぶのは家族のことばかり。

母になってまだ3年目とはいえ、この間多くの育児と仕事に関する葛藤を抱えてきました。

時に「私は母親に向いていないんじゃ無いか?」と悩んだ時期もありましたが、自分で思っている以上に家族の存在は大きく、自分にとって大切な存在であることを再認識できました

そこに気づけたことも大きな収穫だったように思います。

YUIKO

帰宅後は今まで以上に家族との時間を楽しめるようになりました。

あくまでも一個人の経験談ではありますが「外泊したい…でも勇気が!」と思われている方に何かしらヒントとなれたら幸いです。

それでは!

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