- 「あなたも好きな事を仕事にできる!」
- 「好きな事を仕事にしない方がいい!」
どちらの意見も耳にした事があるのではないでしょうか?
結論から言うと、 好きなことを仕事にすることは可能です。
寧ろ、好きなことではないと、情熱を注ぎ続けることは難しいので、
好きなことで起業した方が良いと私は考えています。
でも、本当に重要なのは、
好きを仕事にした結果、継続的に稼ぐことができるのか?
という部分ですよね。
好きなことで稼いでいくためには
いくつかのポイントがあります。
今日は好きな事を仕事にして、きちんと稼ぎたい!
という方に向けて、
稼げる人と稼げない人の違いについてお話していきます。
好きなことで稼ぐコツ1:あななたの好きなことで満足する人は誰か?
好きなことで稼ぐためには、
あなたの好きなことで、満足するのは誰か?
という事を意識できるかどうかが重要です。
好きなことで稼げない人:好きなことが自分の満足に繋がる
例えば好きなことが「昼寝」だとした場合。
当たり前ですが、昼寝だけしていても仕事にはならないですよね^^;
いくら昼寝が好きでも、 そもそも昼寝は自分だけを満たすものですので、
他者に「価値」として提供できるものは生まれません。
価値提供のできない「好きなこと」は「趣味」の領域から抜け出せませんので、
当然、ビジネスにしたところで稼げる見込みはありません。
好きなことで稼げる人:好きなことが自分以外の人の満足に繋がる
一方で、昼寝が好きであることをきっかけに、
- 睡眠の勉強や研究をする
- 日中のパフォーマンスを最大化するための昼寝の方法を体系化する
- お金を払って、睡眠について学びに行く
- 自分の実践したことや学んだことを発信する←超重要
といった感じで、
「好きなこと」を発展させ、
他者に提供できる価値を作ることができれば、
それはゆくゆくビジネスに発展させる事も可能になります。
好きなことを仕事に!というフレーズはとても魅力的ですが、
実際に好きを仕事にしようと思ったら
「これは誰かの役に立てるものなのか?」
「これはただの自己満足ではないか?」
という客観的な視点を絶対に忘れてはいけません。
好きなことで稼いていくためには
好きなことで自分だけを満たすのではなく、
自分と、他の誰かを満たすことに夢中になる事が大切なのです。
POINT
価値提供を前提としない好きなことは「趣味」である。
価値提供を前提とした好きなことは「ビジネス」になる。
好きなことで稼ぐコツ2:好きなことに共感する人の量を意識する
世の中には「売れやすいジャンル」というものがあります。
売れやすいジャンル=悩んでいる人・求めている人が多いもの と捉えると良いです。
好きなことで稼いでいくには、このジャンル選びも重要です。
好きなことで稼げない人:選んだジャンルが狭すぎる
好きなことを趣味でやっていくだけなら
その好きなことがどんなジャンルであろうと構いません。
しかし、ビジネスにしようと思うのならば、
選んだジャンルがあまりにもニッチだと、
当然ながら、お客様が限られてしまいます。
提供するサービスや商品によっては
なところを戦略的に狙うのは良いですが、
ただ好きだからという理由でニッチなジャンルを選ぶのは
自ら稼げない選択肢を選んでいるようなものなので注意が必要です。
好きなことで稼げる人:選んだジャンルにニーズがある
一方で好きなことで稼いでいる人は
自分の好きなこととして選んだジャンルが
きちんとニーズのあるものになっています。
例えば、こういったジャンルは売れやすいです
売れやすいジャンル
・健康
・美容 ・仕事(夢実現や、将来のキャリア等も含む)
・人間関係(恋愛、家族、親子など)
・お金
好きなことで起業して、きちんと稼げている人は、
こういった「売れやすいジャンル」に何かしら関係している事が多いです。
例えば、ただの「料理」ではなく
- 健康的な料理
- 美しくなる料理
といった打ち出し方をする事で、
より多くの人が「自分にも関係あることだ!」
と反応してくれるようになります。
そもそも人は自分に関連のあるもの・事にしか興味がありません。
なので、自分の商品に興味を持ってもらうためにも、
まずは、自分の好きなことを売れるジャンル(多くの人が悩んでいること)
に関連付けて、目に止めてもらえるように工夫します。
POINT
自分の好きなことと、売れるジャンルの関連を意識して
何を「ビジネス」にするのかを選ぶ
好きなことで稼ぐコツ3:自分が他者からどう見られるかを意識する
好きなことで稼ぐためには、
好きなことをやっている自分を、どう見せていくのか?
という部分もとても大切です。
好きなことで稼げない人:見せ方を意識していない
いくら「売れるジャンル」を選んだとしても、
当たり障りのない発信をしていたり、
個性が全く見えないつまらない発信をしていれば、
お客様から選ばれる事は難しくなります。
好きなことをやっているだけではなく、
その自分が周りからどう見られているのか?
また、どう見せていく必要があるのか?
という事は常に意識しておく必要があります。
好きなことで稼げる人:自分の見せ方を決めている
「売れやすいジャンル」を選ぶと、
ライバルもたくさんいるんじゃないの?
と思ってしまいがちですが(YUIKOもそうでした)
好きなことで起業して、きちんと稼げている人は
もちろんライバルが多いこともきちんと理解しています。
ちゃんとライバルをリサーチした上で、
- 自分はどういったところで差別化をするのか
- どういったイメージでみせていくのか
という部分を徹底して考えられています。
売っているものは同じでも、
それを売るあなたの個性・世界観等を
きちんと見込みのお客様に見せていくこと。
これがあるからこそ
「あなたから買いたい」と言ってくださる方(=ファン)
に選ばれるようになります。
POINT
自分自身も「商品」である意識で、常に見せ方を気にかけておく
好きなことで稼げている人と稼げていない人の違い:まとめ
「好きなこと」だけ考えているときには、
自分の事ばかり考えてしまいます。
「好きなこと」で起業する場合には、
自分の事ばかりではなく、
お客様や競合のことをしっかり考える必要があります。
ここがすっかり抜け落ちている人も多いのですが^^;
まずは、今回お伝えした
- 好きなことが「価値提供」できるものである
- 売れるジャンルに関連性を持っている
- 自分の見せ方を意識して発信している
というポイントを外さないように意識してみてください^^