新型コロナウィルスの影響により、
保育園や幼稚園が登園自粛になっているご家庭も多いと思います。
そんな中で「自宅保育疲れ」の声もちらほら…
子供は本当に可愛い…はずなのに!!
「自宅保育が辛い…限界…」
そう感じて、自分を責めてしまう人も多いのではないでしょうか。
私も正にこのタイプで、子供は可愛いと思う一方で
「自宅保育が辛い…」と感じる自分に
いつも罪悪感を感じていました。
そこから、時間の使い方を少し変えた事により、
今は自宅保育を楽しむ余裕すら持てるように!
この記事では
自宅保育の期間をもっと前向きに過ごしたい方に向けて、
私自身が救われた時間術をご紹介します。
自宅保育が辛いのは何故?
まず最初に自宅保育が辛くなってしまう要因を考えておきたいと思います。
自宅保育が辛い!と感じる主な理由
- 子供たちに四六時中追いかけられる
- 食事・洗濯・掃除など全ての家事負担増
- 終わりが見えない
当たり前ですが、子供が1日中家にいることで、自分の時間が大幅に減ります。
そして、子供たちは基本的にママにべったり。
私も、家中どこにいても娘から
「ママ!こっち来て!」
と連れ戻され続けます(笑)
もちろんそんな姿も可愛いけれど、
これが1日中だとなかなか大変なもの。
そして、これが一定期間ならばまだしも、終わりが見えない状況に
「これがずっと続くのか…」
という後ろ向きな気持ちになってしまうのです。
つまり、自分時間の減少による余裕の無さが自宅保育に辛さを感じる主な原因です。
そのため、自分時間=自分を整える時間の確保が自宅保育の辛さを軽減するための最重要課題です。
次からその具体的な自分時間を確保する方法を見ていきます!
自分時間を取り戻す方法は?
子供が1日中家にいる中で、
「自分時間を作る」って至難の技ではないでしょうか。

日中「自分時間を何とか作ろう…!」と思っても、
当然思うようにはいかないので、かえってイライラしてしまいます。
だったら!私たちにできることはただ1つ。
時間をズラすという方法です。
これを実践するようになってからは
- 自分時間が確保できる
- 家事があっという間に終わる
- 仕事だってどんどん進む
- 子供との時間を大切にできる
と、まさに良いとこづくし!!
今もしも自宅保育に限界を感じている方には、
是非ともチャレンジしていただきたい方法です。
時間をズラす、具体的な方法
時間をズラすためにやる事は、
毎日の就寝時間と起床時間を大幅に早くすること
たったこれだけです!

参考までに私の1日の流れはこんな感じ↓↓
(その日の仕事や状況によって変わることもあります!)
- 21:00 就寝
- 3:00 起床(ここからフリータイム)
- 6:00 家事タイム
- 7:00 家族起床
(日中は家事育児中心) - 17:00 就寝のための準備開始(夜の家事や子供達のお世話含む)
- 20:00 寝る準備が完了している状態(後はフリータイム)
活動時間だけ見ると、なんだか超意識高い系!
みたいな雰囲気漂いますが、そうではないのでご安心を…!
時間をズラす=生活リズムを変える・整える
という作戦により、自分時間を確保することができるのです。

早起きして自分の時間を作っても、寝ぼけてボーッとした状態だったらそれこそ本末転倒ですよね!
でも、元気いっぱいの状態で朝の時間を自分の時間や集中して家事を進める時間に使えるとしたら…?

ですよねっ!!!
続いて、この生活リズムを作っていくためのポイントを解説していきます。
POINT1:寝る前にやる事を決めておく
朝の時間は本当に貴重です…!
早起きできても「何しよっかな〜♪」とルンルンしているうちに、
あっという間にタイムオーバーに。(何度も経験済みです)
なので、朝起きたらやる事は前日の夜までに決めておく事。
更に、毎日習慣化したいことは
- 目が覚めたらすぐに〜する。
- 歯を磨いたら〜する。
という感じで、特定の条件とセットで行っていくと、すんなり習慣化に成功するのでお勧めです!

POINT2:寝落ちだけはしない!!
朝の時間を有効に活用するためには、
夜の時間を早めに切り上げる必要があります。
おすすめなのは、21時までに1日を終わらせるつもりで
日中の時間を過ごすこと。
これは、その日のうちにやらないといけないことを
かなりの前倒しで進めていくとうまくいきます。
ありがちなのは、子供の寝かしつけで寝落ちして、
その後復活して残った家事や仕事を終わらせていく…
という生活パターン。
私も以前はそうでした!
でもこれって、すごく疲れます…
そして「どうして私だけ大変なのモード」を発動しやすいです…

もちろん就寝が21時じゃなくてもOKですが、
「寝落ち」ではなくってきちんと
「今から寝るぞ」と思って睡眠をとることが大事。

これだけで睡眠の質はぐんと向上しますので、
最初はちょっと早すぎるかな??って感じるくらい早めに
就寝準備を始めてみてください。
POINT3:日中は焦らない
朝の時間を有効に使えると、
日中は「あ、あれやらなきゃ!」と焦る気持ちがかなり減ります。
ですが、もちろん朝の時間は限界があるので、
日中もまだまだやりたいことはたくさん出てくると思います。
ここで「あれをやりたいのに子供たちがいて〜できない!」
という気持ちになると、やっぱりモヤモヤするもの。
ここは割り切って
「できる範囲のことを進めよう」
という気持ちも大事かなと思っています。
また、私は上の子は産後3ヶ月、
下の子は産後1ヶ月で仕事に復帰したので
「もっと子供たちと向き合うべきではないか…」
という葛藤を常に抱えていました。
ですが朝時間を超集中して過ごすことで
日中は子供たちと全力で遊べるようになり、
その葛藤も無くなっていきました。

毎日寝る前に娘と
「明日は○○して遊ぼうね〜」と約束をするので
次の日はその約束をしっかり守るように心がけています。
仕事にしても育児にしても、
やっぱり「もっと〜できたら…!」と思うことばかりですが、
意識して「焦らない」ことを心がけることが
ストレスを溜めずに過ごせるポイントなのかなと感じています。
POINT4:家事は時間をしっかり決めて
家事って永遠にできてしまいますよね。
私は特に家事が嫌いではなく好きな方なので、
「時間があったら1日中掃除したい!」
なんて思っちゃうタイプです。
だからこそ、家事は自分でしっかり時間を決めて
「決められた時間内でできることをやる」
というスタンスで取り組んでいます。
これにより、家事に取り組むときの集中力が増し、
日中子供たちを見ながら家事をする時よりも断然早く終わります。
また、制限時間がある事で、
家事を工夫する意思が生まれ、
結果として家事の生産性も向上していきます。
ぜひ、終わりが決まっていない家事だからこそ、
時間を区切って取り組むことを意識してみてください。
大切なのは柔軟に構えること
ここまで、自宅保育の期間をもっと良いものにするために
生活リズムを変えることと
リズムを整えるために必要なことについてご紹介しました。
この方法にチャレンジする際に大切なマインドは
「もし出来なくっても気にしない」
ということ。
生活リズムを整えるって、最初は結構エネルギーが必要です。
だから、朝起きれなかったり、反対に寝るのが夜遅くなってしまったり…
なんてことももちろんあると思います。
でもそこで「ダメだった…」と落ち込むと、
マイナスの感情も増幅させてしまいますね。
それよりも「また今日から頑張ろう!」
くらいの柔軟さを持てておくことで、
段々とリズムを掴めていくのではと思っています。
私も0歳と2歳の育児中ですが、今後時間とさらに仲良くなって
今しかない子供たちと過ごす時間を、もっと楽しんでいきたいなと思っています!
