市販のしょうがパウダーと手作りのしょうがパウダーはどの位違うのか?

しょうがシロップを作ったのをきっかけに、しょうがにどハマリ中です。

個人的にしょうが風味は「ほのかに感じる」より「がっつりしょうがを感じる」方が好き。

また、市販のしょうがパウダーは、しょうがの成分があまり残っていないなんて噂も耳にしました。

だったらしょうがパウダーを手作りしてしまおう!

というワケで、作ってみました^^

ついでに市販のモノとどの程度違うのかも、分析してみましたよー!

※市販のしょうがパウダー→スーパーで手に入る小瓶のものを使います!

目次

しょうがパウダーの作り方

では早速しょうがパウダーの作り方からみていきましょう。

下準備

たわしを使って流水でしっかりとしょうがを洗います。

私は黒ずんでいるところだけ除いて、残りは皮付きを使用しましたが、気になる方は、薄く皮を除いてあげてください。

洗い終わったら、薄切りにします。

※後で並べるので、大きめに切ってあげる方が楽です。

今回は正味200gの生姜を使いました。

蒸す

今回のパウダーは、加熱して乾燥させた生姜を使用します。

そのため、薄切りした生姜をまずは蒸していきます。

良い香りがしてきたら火をとめます。(10分くらいかな?)

乾燥させる

家にドライフルーツメーカーがあるので、今回はそちらを使ってしょうがを乾かしました。

ドライフルーツメーカーが無い場合は、

  • 網に並べて干す
  • 80~100℃のオーブンで加熱して乾かす

等の方法で乾かしてみてください。

1時間経ってこんな感じ。まだやや湿り気がありました。

その後1時間ごとに様子を見てみましたが、
完全に乾くまでトータル2時間半~3時間くらいでした!

最後は何だか可愛そうなくらい縮んでいます(笑)

粉砕する

ミルサーで細かなパウダー状にします。

※乾燥させる工程をサボると、ここできれいな粉末になりません。
我慢して、しっかり乾燥させましょう!

出来上がりましたー^^

ドリンクに料理にお菓子に…何でも使えそうです♪

市販のしょうがパウダーと比べてみた

市販のパウダーがどのように作られているか工程はわかりませんが、手作りのものとどれくらい風味や身体を温める作用が違うのか、しょうが湯を作って飲み比べてみました。

右が手作り左が市販のものです。

見た目から勝負ありな感じもしますが…。

もちろん仮説は「手作りの方が断然効果が高い」です。
→これあまり違いが無かったら、何だか悲しい…(笑)

結果

仮説通り、手作りの方が風味や生姜の辛味が3倍くらい強い感じでした。(ほっ)

数値を取れないため、あくまでも人間の感覚ですが^^;

飲んだあとのポカポカ感も市販と手作りでは断然手作りパウダーが強いという感じ。

…というワケで、手作りしょうがパウダーは、市販と比べるとしょうがの風味や辛み、温め作用がすごい事がわかりました。

匂いだけでも、汗かけそうです(笑)

なので、ほのかにしょうが風味に仕上げたい料理やお菓子の場合はむしろ市販パウダーを使ってあげる方が良いのかもと思いました。

しょうがの機能的成分

最後にちょっとだけお勉強。

しょうがというと身体に良いイメージですが、具体的に何が身体に良いのでしょうか?

有名なのは下記3つの成分かなと思います。

以下、主な機能的成分です。

ショウガオール

抗酸化作用、抗菌作用、抗がん作用、食欲増進

ジンゲロール

抗がん作用

ジンゲロン

血行促進作用、脂肪燃焼促進作用

その他

テルペン(抗酸化作用)や、メラトニン(抗酸化作用、睡眠誘導作用、抗がん作用)などがあります。

生のしょうがには、ジンゲロールが多く含まれており、加熱と乾燥という工程でジンゲロールが減少し、ショウガオールが増加すると言われています。

生のしょうがは身体を冷やす作用がありますが、加熱して乾燥させたしょうがは身体を温める作用があると言われるのもこの成分の違いによるものです。

今回のパウダーでも

「蒸す」→「乾燥させる」

という工程を入れているので、生の状態ですりおろすより、ショウガオールの量はぐっと増えています。

一方で、生のしょうがに含まれるジンゲロールは強い殺菌作用や身体を冷やす作用があるので、お刺身に添えられたり、風邪の時に解熱効果があったり吐き気を抑えてくれたり、といった効果があります。

脂っこい食事にも、生しょうがは相性良しですn^^

どっちが良いか悪いかではなく、その時に必要な効果を考えて食べ方を使い分けられると良いですね。

また、しょうがの成分は胃壁を刺激してしまうので、食べ過ぎや胃の調子が悪いときは注意が必要です。

しょうがパウダーは便利で何にでも入れられるので食べ過ぎには気をつけていきたいところです。

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