「育児中でも仕事がしたい!」
そのような気持ちを抱えつつも、なかなか自分の条件に合う仕事が見つからない…!と悩む方はとても多いです。
本記事ではそんな方に向けて、育児中でも両立できる仕事の選び方や働き方をご紹介します。
育児中に感じる仕事のストレスとは?
まずは育児中の仕事で大きなストレスとなる要因を挙げていきます。
子供を優先せざるを得ない出来事が頻発
育児中は自分の意思や仕事の納期に関係なく子供を優先せざるを得ない状況が頻発します。
子供が体調を崩せば看病が最優先ですし、時には怪我をしたり、救急病院にかかる必要がある事態だって起こります。
それくらい子供の体調変化は突然かつ頻繁なもの。

会社勤めの方であれば、突然の早退や欠勤に心苦しさや罪悪感を感じている人も少なくありません。
自分の意思で外出できない・自由が効かない
小さな子供がいると、思うように外出したりできないし、保育園の入園はもちろん、一時保育枠の確保だってかなり大変。
また、前述の通り子供は頻繁に体調を崩すので、そうなるとそもそも子供を預けることすらできなくなります。
子供を預けないとできない仕事の場合、子供を預ける事自体が仕事のハードルをぐんと上げてしまいます。
また子供が小さいうちから誰かに預けてまで働くことに罪悪感や寂しさを感じるママも多く、それもストレスの要因となっています。
子育てと仕事を両立させるポイントは?
このような前提を踏まえると、育児と仕事の両立には以下のような要素が必要となってきます。
- 在宅でもできる
- 時間を自分でコントロールできる
- 納期がない
- アポイント不要
いきなり全ての要素を揃えるのは難しい場合もありますが、この4つのポイントが抑えられていると育児中と仕事をものすごく両立しやすくなります。
1:在宅でもできる
出社の必要がなく、在宅で完了できる仕事だと、子供が小さい時から働けるし、子供の急な体調変化にもすぐに対応ができます。
仕事が在宅でできるというのは、子育て中の仕事としてかなりの強みとなります。
2:時間を自分でコントロールできる
育児中は、働く時間が「○時〜○時」と決まっている仕事よりも、自分で「今日はこの時間に働く」と決められる仕事を選ぶと良いです。
個人的には長時間ダラダラ働くよりも、短時間でグッと集中して仕事を終わらせる方が圧倒的に生産性が高まると感じています。
3:納期がない
納期が短い仕事や、締め切りが多い仕事は育児中に大きなストレスになりますね。

「んもぉぉ〜ッッ…!!!」ってなる…
子供は悪くないのに…(泣)
もちろん納期がない仕事は自分で管理しないといけないので、それはそれで大変な面もありますが、納期がある仕事よりは圧倒的にストレスが少ないです。
特に子供が小さいうちは自分の体調面も含めて無理は禁物なので、まずは納期がない仕事から手を付けるのがおすすめです。
4:アポイント不要
例え在宅であっても、誰かとのアポイントがあると、それ自体が時に大きなストレスになる事もあります。
子供は時間通り、予定通りに動いてくれないもの。
約束の日時に限って体調を崩したり、どうしても今人と話さないといけない…というタイミングで癇癪を起こすことも珍しくありません。
なので、育児中は誰かとのアポイントが不要な仕事(少ない仕事)を選んだ方が圧倒的に働きやすいです
育児中でも仕事がしたい人におすすめの働き方
ここまで育児と仕事の両立に必要な要素を挙げてきましたが「そんな都合の良い仕事なんて見つからないよ〜」という声が聞こえてきそうですね(笑)
確かに、会社員としてのお勤めであれば、なかなか自分に都合の良い条件の仕事って見つかりにくいかもしれません。
ですが、反対に会社員以外の働き方だって今はたくさん選択肢があります。
ここからはタイプ別におすすめの働き方をいくつかご紹介します。
タイプ1:子育て最優先!隙間時間にできる仕事から始めたい
- 生活の中心は子育て
- 子供との時間を最優先したい
- 隙間時間にできる仕事が良い
- ガッツリ稼ぎたい訳ではない
このようなタイプの方は、隙間時間でコツコツ進められるお仕事を選ぶのが良いです。
基本的にはクラウドソーシングのサイトや、求人サイトから「在宅」などの条件で絞り込んで、自分に合うお仕事を見つけていく形になります。
ママワークス
ママワークス は主婦さん向けに作られている求人サイトです。
求人情報だけでなく、動画講座やコラムも用意されており、スキルアップのサポートも充実しています。
タイプ2:子育てしながら本業としてしっかり働きたい!
- 育児をしながらしっかり働きたい
- お小遣い稼ぎではなくきちんと稼ぎたい
- 本業として働きたい
- 自分の強みやスキルを生かして働きたい
このようなタイプも、前述のクラウドソーシングや求人サイトを活用してバリバリ仕事を受注すると言うのも1つの選択肢。
ですが、「自分で働き方を作る」と言う視点も持てていると、より自分の世界が広がります。
方向性としてはいくつかありますが
- 自分のスキルを生かして仕事を受注する
- ブログで稼ぐ
などの方法があります。
1:自分のスキルを生かして仕事を受注する
ライティングやWEBデザイン、イラストなどのスキルがある場合、その自分のスキルを生かして仕事を受注することが可能です。
お仕事の受注のために、自分でSNSやブログなどを使って集客していくのも良いですが、その場合はお仕事の受注までに結構時間がかかることも多いので、そこだけ注意しておきましょう。(その分仕事の自由度は高いです)
またココナラ やタイムチケット
などのサイトを経由して仕事を受注することできます。
2:ブログで稼ぐ
特にこれといったスキルや知識はないけどやる気だけはありますよ!!
って方はぜひブログで稼ぐことにチャレンジしてみてください。
ブログで稼ぐ方法は大きく2つ
- 広告費で稼ぐ
- 自分のコンテンツを売る
このどちらかになりますが、「スキルや知識がない」という場合は、迷わず広告費で稼ぐ道から始めましょう。

自分の働き方を自分でデザインできるようになろう
私自身もそうでしたが、結婚や出産というライフステージの変化をきっかけに、働き辛さを感じる女性はものすごーく多いです。
でも「育児があるから…」「家庭があるから…」といって自分の心の奥にある「働きたい!!」という気持ちを抑え込んでしまうのは本当に苦しいもの。
「妻」や「母」の役割が増えたとしても、自分で自分の働き方をデザインする力を持っておきたいですね!
それでは^^
