

このような焦りや不安を抱えながら日々を過ごしている人はとても多いと思います。
私ももれなくこのタイプで、常に何かに追われて、プレッシャーを抱えて生きていました。

←私も知りたい(笑)
今回は「やる事ばかりに追われる日々」に不安や焦りを感じている人に、一瞬で時間の意識が変わるワークをご紹介します。
やりたいことがやれる人、やれない人の違いって?
あなたの周りに、忙しいはずなのにやりたい事にどんどんチャレンジしている人っていませんか?


私も以前は周囲を見て羨ましく感じる事がとても多かったです。

なんてひねくれてみた時期もありましたが…1人で拗ねていたところで誰も助けてはくれませんでした。

そう感じて、まずは自分が「素敵だな」と思う人たちと積極的に関わることから始めました。
やりたい事ができる人=自分の心の声に素直な人
その中で、やりたい事をできる人とできない人の違いは、スキルや能力以前に「考え方」が違うんだ…!というシンプルな結論にたどり着きました。
やりたいことがやれる人は「自分の心の声」にとーっても素直。
一方で、やりたいことがやれない人は「自分の心の声」に気づかなかったり、何かを理由に押し殺してしまったりしがち。
この「考え方の違い=思考の癖の違い」が、人生の充実度の差となって現れていたのです。
人生をコントロールできるようになる、超簡単なワーク
やりたい事ができる人とできない人との違いは「考え方」だ!!
と気づけたものの、そこからいきなり長年染み付いた「自分の思考の癖」を正すのは容易ではありませんでした。

そんな悩みを抱えていましたが、とある出来事で、そんな悩みも吹き飛びました。
それが今からご紹介するワークです。

あなたの人生を数字で考えよう!
突然ですが、あなたの寿命は何歳までだと思いますか?

おそらく殆どの人が「何となく80〜90歳くらいまで生きるのかなぁ…」程度に自分の寿命を捉えているのではないでしょうか。
それでは、さらに質問です。
あなたは誰の力も借りずに何歳まで健康に過ごせていると思いますか?
私はこれを聞かれた時に「はっ!!」っとしたんです。
これまでの人生で、自分の健康寿命について考えたことって、なかったんですよね。

…意外と短いですよね。
では、この平均健康寿命から、今のあなたの年齢を引いて、さらに365を掛けてみてください。
私はこの記事を書いている現在は32歳。
なので【74(平均健康寿命)ー32(年齢)=42】となります。
ここで出た数字が、私が健康に生きられる年数です。
ここにさらに365をかけると…
15330日。
これが私に残された元気に過ごせる日数。

年数ではなく日数にしたことで、急にリアリティが湧きました…!
数字で見ることで現実味が出る
私はこの数字を見た瞬間に頭をガツンと殴られたような大きな衝撃がありました。
そして同時に
私にはやりたいことを先延ばしにするほどの時間は残されていないんだ…
という強い実感が湧いてきました。
これが、私の意識と行動が一気に変わったきっかけです。
今までも「やりたい事を全部やろう!!」と言った言葉は数多く聞いてきましたし、「今日を最後と思って過ごす」みたいな話もたくさん聞いてきました。
でも、正直なところいまいち実感が湧かないというか…

というのが本音。
そうやって「やりたい事」を平気で先送りして、目の前の「やらないといけない事」ばかりを全力でこなす生活をずっと自分で「選んで」いたのです。
いつかやろうの「いつか」は永遠に来ない
このワークのおかげで強制的に余命宣告を受けた状態を作ることができた私は、そこから自分の人生や、時間の使い方に対する意識が変わりました。

そう思った瞬間に「あ、もうやる事に追われる生活は自分で終わらせよう」と決意することができました。

そう思えた時に、「他人軸」ではなく「自分軸」で生きる決意と勇気が湧いてきました。
やりたいことをやれる自分になるために
今回計算した数字はあくまでも平均的な数値で考えているので、この日数が確実に約束されている人は誰一人としていません。
だったら、尚更自分の残された人生は、自分がご機嫌に楽しく過ごせるために使いたいですね。
もちろん、だからと言って今日から「仕事辞めて好きなことやろうぜ!イエイ!!」みたいなことは思いません。

例えワークで自分の人生や時間に対する考え方が変わったとしても、現実を考えると多かれ少なかれ「やらないといけないこと」を抱えているもの。
だから私は「もっとやりたいことに自分の時間を使おう」と考えた時に、「やらないといけないこと」を減らす環境づくりに自分の時間とお金を投資することから始めました。
本業だった仕事(お菓子教室)を完全休業させてまで働き方を変えることに全力を注いだのも「人生の優先順位」を考えた上での選択でした。

もしワークをきっかけに「自分の時間の使い方を変えたい」「やりたいことにもっと時間を使いたい」と思われたら、まずは「やらなくてはならないこと」を手放すために何ができるか?を考えて挑戦するところからチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
それでは!